ワッペンの作り方
ワッペンの作り方講座です。これであなたもワッペンがつくれますよ!
今回はYKさんの傑作イラスト「スネークドラゴン」を刺繍データー化からワッペンになるまでをクロヤナギさんが実際に解りやすく制作執筆してくれました。

   制作著作 クロヤナギ  08/1/30             
編集CEDA
1)snakedrgon のイラストをペイントソフトで開きます。
Snakedragon
刺繍美術館art95に展示中

YK氏制作著作

2) 画面を拡大にして輪郭をなぞりバケツで中を塗りつぶします。
3)原画をブロック毎に色分け塗りつぶして修正を行いました。
4)早速、ステッチアーティストに取り込んで、ステッチ編集ダイアログで好みの縫い方を編集。
5ステッチボタンでイメージを確認し、タジマファイル(*DST)で保存します。
6 )♪♪♪ ステッチアーティストのTシャツイメージで遊んでみました ♪♪♪
7) ブラザー刺しゅうプロVer.7 のデザインデータベースでタジマフォーマットを開く事が出来ます。
8) レイアウトセンターのリアルプレビューで開きます。ここで刺繍のイメージが判ります。
9)レイアウトセンターで、snakedrgonをちょっと編集枠の外によけておきます。ワッペンの縫い設定をします。
10)次に、刺繍したい文字をフォント・大きさを選択し入力します
11)ワッペンの○と先ほど入力した「snakedragon」選択し、文字の配列ボタンをクリックします。
12) 文字の配列の設定 OKをクリックします。
13) この様な配置画面になります。
14)文字を選択して右クリックで書式設定を選択します。
15) 文字間2.0mm 基準線からのオフセットでワッペンの○から離れて設定されました。
文字にマウスの矢印を近づけると ←A→ が現れるので、文字をぐるりと移動できます。
16) 文字とsnakedaragonをバランスよくセットします。
17)縫い順や色糸をここで設定します。縫い順・色を替える事によって、刺繍の雰囲気が大きく左右します。
18) snakedaragonを黒色 文字を緑色 ○を青色に設定しました。
19) リアルプレビューで確認します。
20) 出来上ったデータをオリジナルカードに書き込みします。
21) 作ったデータをブラザーのレイアウトセンター【Ver.7(*PES)】で名前をつけて保存します。
ファイルから、データ書き出し(E)を選択し、タジマファイル(*DST)で保存する事が出来ます。
22)
23) タジマデータファイル以外にも以下のデータに保存は可能です。
以上でワッペンデーターの作り方を終わります。
■ワッペン作り
エンブクロス下にはコピー用紙を芯の変わりに挟んで枠を張り、刺繍開始。
今回は、刺繍のsnakedragonと文字は、ポリエステルの刺繍糸を使用し、
○ の部分はヒートカッターでカットするので熱に強いレーヨンの糸を使用しました。
ポリエステルの糸で刺繍したワッペンは、ヒートカットすると焦げてとても臭いので
使用しない方がいいです。(経験済み)
★材料
ヒートカッターでカット出来る布を用意します。(エンブクロス・ベースボールクロス接着マーク生地等)・
ガラスの板( 色紙を入れる写真たてを使用)・アイロン・熱接着フィルム・ヒートカッターです。
26)ブラザーの刺繍ミシン・イノビスP-100αを使用しています。
工業用の刺繍糸を使用する場合は、糸立て棒を使用すれば縫う事が出来ます。
27) 刺繍出来立てホヤホヤの写真です。渡り糸を丁寧にカットします。
熱接着フィルムを接着面に気をつけて接着。しっかり冷めてから紙を剥がします。
家庭用のクッキングシートを当て布代わりに使用するといいかもしれません。
ガラス板の上で滑らすようにヒートカットします。
ゆっくりやりすぎると、焦げてしまうので、適度なスピードが必要です。
この時、データを作る時に丸がガタガタだったりすると、ヒートカッターが引っかかって
焦げたりして失敗の原因にもなるので、データ作りが大切なのが判ります。
グルッとヒートカットすれば出来上がりです。
■完成!
この様な方法で、家庭でもワッペンが作る事が出来ます。
時間は掛かりますが、オリジナルのワッペン完成です。
★使用ハード、ソフト機材
ステッチアーティスト1.2【デザイナー版】
刺しゅうプロ【Ver.7(*PES)】「ブラザー」
刺繍ミシン=イノビスP-100α「ブラザー」
ヒートカッター【CXR−40(30W)】
【注意】
最初、カッターのついているタイプのヒートカッターを東急ハンズで買って、使用したら トホホな事にサテン縫いの縫い糸まで切ってしまい見るも無残なワッペンが出来てしまいました。力の入れ方が悪 いと縫い糸まで切ってしまう事になるので上記のアイテムをお奨めします。                             クロヤナギ   08/2/3修正
写真たて(ガラス使用のもの)
エンブクロス(ヒートカッターでカットしやすい生地)
アイロン
熱接着フィルム
ハンダ鏝台

2008/1/30 制作著作くろやなぎ      編集CEDA